公社について

概要

県産品の流通を取り巻く環境

佐賀県には、「佐賀牛」や「佐賀海苔」、「さがほのか」など、全国でもトップレベルの評価や生産量を誇る農林水産物をはじめ、江戸時代から続くとされる「小城羊羹」や「神埼そうめん」などの加工食品、近年認知度が向上している「佐賀酒」など、国内外に誇れる本物の「いい物」、「美味しい物」が沢山あります。
しかしながら、我が国の総人口は長期の人口減少過程に入り、約30年後の2048年(平成60年)には1億人を割り込むことが予測されており、これに伴い国内市場は年々縮小する一方、海外に目を向けると開拓競争が進むことが見込まれ、産地間競争は益々激化するとともに、社会構造の変化により、消費者ニーズの変化・多様化が加速することが予測されます。

設置目的

前述したような状況下、県産品を如何に国内外に流通させていくかという視点に立つと、素材の良さだけで勝負するのは難しい面も多く、これからは、マーケットインの視点で県産品を磨き上げ、付加価値を高めながら、その良さを伝え、生産者と消費者をつないでいくことが重要な時代になってきていると考えています。このため、本県に“稼げる”流通環境をつくり出すことを目的に、民間ノウハウを有効活用し、県産品の販売促進を支援する“専門家集団”として、「さが県産品流通デザイン公社」を新たに設置することとしました。

基本姿勢

当公社では、流通に関して豊富な経験や高度なノウハウを有する方を「プロジェクトコンダクター」として採用し、このコンダクターを中心にした「プロジェクトチーム型」の組織運営を行うとともに、県内の生産者や事業者の皆様をはじめ、県や関係団体の皆様と連携を図りながら、県産品の更なる販路拡大や海外市場の開拓などにつながる支援に努めてまいります。

組織名称

「流通デザイン」という名称には、新たな流通をデザインするという思いを込めており、商品パッケージや素材そのものの磨き上げは勿論のこと、こうした取組を通し、この佐賀の地で、意欲ある担い手が希望を持って、農林水産業や食品加工業に取り組める環境づくりにも寄与していきたいと考えています。

主な事業内容

  1. 県産品の情報発信
  2. 水産物の販売支援
  3. 農産物の販売支援
  4. 加工食品の販売支援
  5. 海外市場の販路開拓支援

沿革

平成29年3月 平成29年2月定例県議会にて新組織の設置承認
平成29年3月 公益財団法人佐賀県地域産業支援センター評議員会にて名称及び事業内容等の承認
平成29年4月 さが県産品デザイン公社の設置(運用開始)